先日、「次亜塩素酸水」と「安定型次亜塩素酸ナトリウム水」の違いについてご説明させて頂きました。
次亜塩素酸水は、次亜塩素酸ナトリウムに塩素系物質を混合させて作られた消毒液で、
物性自体も酸性に変化しているため、厚労省が定める規定からは外れ、安全は保障されておらず食品等にも使用することは認証されておりません。
また、次亜塩素酸水が学校内の除菌消毒作業で使用されていたこともあり、6日、NHKが以下のように発表しました。
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文部科学省は現時点で有効性がまだ十分確認されていないとして、子どもたちがいる空間では噴霧器での散布などは行わないよう教育委員会などに通知しました。
通知では、学校の物品を消毒する際には、新型コロナウイルスへの有効性が示されている消毒用エタノールや、次亜塩素酸ナトリウム消毒液、さらに、一部の界面活性剤を含む家庭用洗剤の使用を求めています。
引用:NHK NEWS WEB 「学校で次亜塩素酸水の噴霧注意」
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200606/1000049865.html
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次亜塩素酸水の噴霧器での散布を行なわず、使用可能な代替製品の例を挙げました。
私たちが使用する、「安定型次亜塩素酸ナトリウム水」は次亜塩素酸ナトリウム消毒液のことで、
学校での使用も推奨されています。
弊社は保育園事業を行っておりますが、このように子供たちが安全に過ごせる場所を守っていくことが第一だと考えております。
これまで、このような違いを詳しく知る機会はあまりなく、何が本当の情報なのかを見極めることは難しいかもしれませんが、やはりそのままやり過ごすわけにはいきません。
私たち大人が、しっかりとこの状況に立ち向かい、子供たちを守っていく必要があります。
もしご不明点やご不安な点などありましたら、是非私たちにご相談ください。